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2013年07月24日

(99)突然の邂逅

【これまでのおはなし】
■第一章『野良時代』編(1〜31話)
■第二章『家猫修行』編
 ♯1「茶トラ4兄弟の旅立ち」(32〜59話)
 ♯2「ケージ飼育から室内開放へ」(60〜79話)
 ♯3「たびちゃんが家猫になるまで」(80〜93話)
*********************************************************

猫たちがゴハンを食べ終わったあと。
昨夜は私の帰りが少し遅かったので
あまり遊ぶ時間もとれぬままお終いにしようとしていたのですが…

たびが私の足元でカニカマが欲しいとねだっている所に
なんと、茶子さんがやってきました。
彼女が自分から私に近づいてくるというのは
庭ねこ時代の後期以来、全くなかったことなのです。
しかも、理由は全く分かりませんが
明らかに私に対して好意的な雰囲気…。

なに?どうしたの急に??(汗)
失敗した抱っこ作戦の効果?
それとも刺身効果…??

2013.7.24-chako.jpg

とにかく、
直感的に「もしや!」と思った私は、
庭でやっていた頃と全く同じように棒立ちになり
極力動かないように努めてみました。

その時たまたま、我慢しきれなくなった「たび」が
ジャンプして私の手からカニカマを奪い落としたので、
そのままカニカマをあげるのにも手を伸ばしたりせず、
ただ上から落とすという「野良猫相手」のやりかたにしてみました。



すると…なんと、茶子さんが私に対して
コミュニケーションをしかけてきました!!!!
彼女が家に入ってから初めてのことです!!!(汗)

2013.7.23-chako01.jpg
手でチョンチョン…。これにはビックリでした(汗)



匂いを嗅ぎ、手で触って確かめるというだけの
他人から見ればほんの些細な出来事でしたが…
ずっと茶子さんを見てきた私には、それが彼女にとって
どれほど大きな意味を持つ行動なのか、理解できるのでした。

2013.7.23-chako03.jpg
さらに近くに寄ってきて膝の匂いを嗅ぐ茶子さん。


それはまさに「庭ねこ」時代の後期、
茶子さんが初めて心を開いてくれたシーンの再現でした…

いま、私は大きな手応えを感じています。
このまま、もしかしたら良い方向に行けるかもしれない…と。


そう、
「庭ねこ」のところから、もう一度やり直せばいいんです。
自分から必要以上に近寄らず、干渉せず、
ただ人間は敵じゃないんだということだけを伝えて、
あとは相手が信頼してくれるのをひたすらに待つ…
向こうから近づいてきてくれるのを信じて待つ…

なんだ、自分はずっと「庭」ではそうやっていたじゃないか!
それなのに家に入れてからというもの、
先を急ぐあまりに無闇に近づいてばかりで、
茶子さん自身の意思をすっかり無視していたじゃないか…
そうか…茶子さんが変わる前に、
ニンゲンの態度が変わってしまったということか…
だからきっと…ずっと茶子さんは怖かったんだ、
信じたいのに信じられなかったんだ…

そんなことに改めて気付かされました。

というわけで。
思いきって原点回帰します!!


まあ、ネコは気まぐれですから
気分次第でまた振り回されるんでしょうけどね(^^;








posted by Zippo at 18:23| Comment(2) | 母猫・茶子さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(98)母親というもの

【これまでのおはなし】
■第一章『野良時代』編(1〜31話)
■第二章『家猫修行』編
 ♯1「茶トラ4兄弟の旅立ち」(32〜59話)
 ♯2「ケージ飼育から室内開放へ」(60〜79話)
 ♯3「たびちゃんが家猫になるまで」(80〜93話)
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昨夜のごはんタイム。
たびちゃんは日増しにおねだりが上手くなってます(苦笑)

本当はあまり良くないんですが、
短い時間で最大限効果的にコミュニケーションするために
ゴハンの前にカニカマをあげてしまう私(^^;



ちょっと口が落ち着いたところで、
器を洗ってゴハンを準備します。
昨日は、たびちゃんだけでなく茶子さんまで出てきて、
庭ねこ時代のように私に向かって鳴いてくれました。
家に入れてからは非常に珍しいことなのでビックリ。
「娘がおなか空かせてるから早くゴハンあげて?」という意味に聞こえました。



たびちゃんがひとしきり食べ終わって戻ってくると、
「ちゃんと食べてきた?おなかいっぱいになった?」と
優しく話しかける茶子さん。
娘が満足したことを確かめてから、ようやく自分が食べに行きます。



昨日はわざと昼間の置き餌を少しだけ少なくしておいたので
茶子さんもお腹は空いていたハズ…。
でも、ちゃんと娘から先に食べさせてあげるという深い愛情があるのです。

母親って凄いなぁ…。






posted by Zippo at 16:46| Comment(0) | 母猫・茶子さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月22日

【おまけ】たびちゃんのおなか

すっかり「家ねこ。」たびちゃんです。
昨日も可愛いピンクのおなかを見せてくれました♪

※動画には音楽が乗せてあります。再生音量にご注意下さい。

目下、祝「家ねこ。」記念に、たびちゃんに可愛い首輪のプレゼントを計画中。
お兄ちゃんのココちゃんが首輪をした写真があまりにも可愛かったので、
たびにも付けてあげたくなっちゃいました(笑)

実は、茶子さんにも
ずいぶん前から首輪を用意してあったりします(^^;
でも元気な時は絶対無理なので、手術が終わったら
麻酔が完全に切れる前のどさくさに紛れてつけちゃおうかなと…(笑)
(もちろん安全には充分配慮します)


ちなみに今朝の茶子さん&たび。
2013.7.22.jpg
「なぁに〜…?ねむいんですけど…」という声が聞こえてきそう(^^;






posted by Zippo at 19:40| Comment(0) | 最後の仔猫・たび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(97)2013.7.20:おさしみでなかよし♪

前夜、あんなに嫌なことがあったにも関わらず、
なぜか茶子さんの私に対する態度は全く変わることがありませんでした。

せめてものお詫びと感謝の気持ちを込めて、
夕飯のスペシャルとして、マグロのお刺身をプレゼント♪
味を覚えておいてもらおうと、たびちゃんにもおすそ分け。

sashimi.jpg
茶子さん、目を輝かせて食べてくれました(^-^)

※動画には音楽が乗せてあります。


でも、よっぽど美味しかったのか、
普段は娘から先に食べさせる茶子さんなのに
たびちゃんの分を横取りしてまで食べたがって大変でした(^^;
最初に用意した分は結局、たびちゃんは一切れしか食べれず(苦笑)

なので、改めて大きさの違う2匹分を用意して、
順番こにあげることに。
たびちゃんも大喜びでした(^-^)

※動画には音楽が乗せてあります。


こんなことで仲良くなれるなら有難い限りですよ、ホント(^^;
またそのうち食べさせてあげるからね♪


posted by Zippo at 18:47| Comment(0) | 母猫・茶子さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(96)2013.7.19:抱っこ作戦、大失敗(泣)

2013.7.19-chako.jpg
抱っこ作戦で怯える茶子さん…なぜかキュートです(^^;


もう3日も前の話になってしまいましたが…(苦笑)
実はこのエピソードはここに掲載するかどうか悩んだのです。
でも…やっぱり、あくまでリアルなレポートをするべきだと考えました。
もし私と似たような境遇の方がおられましたら、
参考にして頂ければ嬉しいです。

  ◇   ◇   ◇

金曜は朝から茶子さんの機嫌がなかなか良かったので
夜、帰宅してから
『思いきって茶子さんを抱っこしてみよう』作戦を決行してみました。


朝から機嫌はいい方だった茶子さん。

茶子さんはテーブルの下を安全地帯だと思っているらしく
部屋に人がいるときは好んでテーブル下に居るので、
まずはゆっくりゆっくり、テーブルを移動させ…
カニカマでご機嫌をとりながら近づいて触れようとしたところ、
怖くない「シャー…」と共に、
思ったとおりスルスルと部屋中をゆっくり逃げ回り始めました。

できるだけ怖がらせないように声をかけながら、
とにかく触れさせてもらおうとしたのですが。
最初は「ポフッ」と触るだけのネコパンチだったのが
回数を重ねるごとに徐々に本気モードになり…

シャーも次第に「カッシャァァァァ!!!」になり、
「噛むぞ!」の真似も加わって、ついには初めて見る
「カッガッ!ジャッ!ジャシャシャァァァァ!!」という
最強否定形へと変化してゆきました(汗)

本来ならこんな状態になる前に
とっくに謝ってやめてしまうのですが…
この日は『何か新しい扉が開けるかもしれない』との期待から
あえて心を鬼にして「…ごめんよぅ(>_<;」と呟きながら
追いかけ続けてしまったのでした…

茶子さんはすっかり怯えた様子で
ドラ○もんのように耳を倒し、目をまんまるにしながら
部屋中をぐるぐると逃げ回り、
最後にはケージの中に逃げ込んでゆきました。

そのままトイレの中で、訳が分からないといった表情で
身を硬くしてフリーズする茶子さん…



…やめときゃいいのに、
それでも私はゆっくりと手を差し伸べて
「大丈夫、落ち着こう?怖くないよ、ナデナデしたいだけだよ」
そう言いながら、彼女の呼吸と間合いを量りつつ
ゆっくり手を近づけてゆき…ついに脇腹に触れました。


「!!!」と目を見開いたまま硬直する茶子さん。

私がそのまま優しく声をかけながら手を滑らせると…

次の瞬間。
前代未聞のパニックに陥った茶子さんは、
ついに私の掌にガブリと牙を突き立てたのでした。

同時に「しまった!」という顔をする茶子さんと私…

この時に驚いて急に手を引っ込めたりしては決していけません。
(パニックを煽ってしまいますので)
私はこれ以上茶子さんを脅かさないように
極めて冷静にゆっくりと手を引き…
最大限の優しい声で謝りました。
茶子さんも自分のやってしまったことに唖然としながら、
申し訳なさそうにゆっくり首を引っ込めました。

「そうだよね…思わず噛んじゃうほど怖かったんだね…
 追い詰めちゃってごめんよ…もうこんなことしないからね…」



実はかなり痛かったのですが(苦笑)
とりあえず痛みと溢れてくる血のことは忘れることにして
ゆっくりとテーブルを元の位置に戻し、
「出てきて大丈夫だよ、もうしないからね〜(^_^)」
と、できるだけ普段通りのように声をかけました。

茶子さんも部屋が元通りの様子になったことに気付くと
おそるおそるケージから出てきて
ゆっくりテーブルの下に戻り、丸くなりました。

とにかく、茶子さんをクールダウンさせる為にも
このままそっとしておいてあげた方がいいと考えた私は
そっと電気を消して部屋から出ることにしました。

ドアを閉めて、自宅のソファに座り込む私…
そもそも、茶子さんは何ひとつ悪くなんかないのです、
噛まなければならないほどに追いつめてしまった私が全部悪い…。
それだけに、噛まれても当然だと思いましたし、
自分の傷の痛みなんかよりも
そこまで茶子さんを怖がらせてしまったことに
心が痛んで仕方ありませんでした。

本当に申し訳ないことをしてしまった…
そればかりがグルグルと頭を巡ります。

もし信頼関係が崩壊してしまったらどうしよう…。

それだけが心配でした…が、
幸いにも、翌日の茶子さんは全く今までと変わりなく
匂いを嗅ぎにも来てくれました!
表情も態度も至って普通どおりですし
全く敵意のない「手を置くだけネコパンチ」もそのままです。
よかったぁ〜!!(T0T)
むしろ…ほんのちょっとだけ仲良くなったような…???

2013.2.20-chako.jpg
いつもどおり気持ち良さそうにゴロンする茶子さん。

でも、今回のチャレンジでハッキリしました。
茶子さんについては今後は強引なことをせず、
時間をかけてゆっくり、ゆっくり、
心を解きほぐしていくしかないようです。
それが理解できただけでも行動した意味はあったと思います。

茶子さんには申し訳ないことをしてしまいましたが、
こうして痛い思いをして得た教訓は
必ずこれからのコミュニケーションに役立ってくれることでしょう。

という訳で…不器用なニンゲンとネコのひと騒動なのでした(苦笑)


念のため申し上げておきますが、
『抱っこ作戦』をやってみると判断したのは私自身ですから、
他の誰のせいでもありません!!
焦って先を急いでいた私は、きっと遅かれ早かれ
こうしていたんだろうな…と、今にして思うんですよね(苦笑)
私の呼びかけに対して大変親身にお応え下さった
ririnneさん、*haruka*さん、本当にありがとうございました!!!
心から感謝申し上げます!!そして今後ともどうぞ宜しくお願い致します(^-^)








posted by Zippo at 17:39| Comment(2) | 母猫・茶子さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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